蜂蜜問題
はい♪
何から話せばよいのか。
この記事で気になるのは
・グリホサート
・ハチミツ
・マヌカハニー
ですかね。
まずは【グリホサート問題】
この商品、すごくよく見かけますよね。ホームセンターにはこの商品がズラリと並んでいます。『ラウンドアップ』これが、グリホサートと呼ばれる米モンサント社が作った除草剤です。
先日、友人のワンちゃんが散歩中、目が回って気絶したのはまさにこの除草剤のせい。
あらゆる障害が報告され、法律で禁止されている国は少なくないのです。
このグリホサートが撒かれた花の蜜を運ぶハチから採れるハチミツがどんな状態であるかは想像がつくと思います。
ハチミツの素晴らしい恩恵を受けようとするなら、このグリホサートまみれのハチミツではうけられません。
もうこの時点でアウト。
【ハチミツ問題】
上記に加えて、市場に出回るハチミツ自体がハチミツではない可能性が高いのです。なんせ、1匹のハチから小さじ1しかハチミツを採ることができない希少なものですから、大量に生産しようとするとシロップ添加をします。このシロップがブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、異性化糖のような高フルクトースコーンシロップだとすると、糖代謝はハチミツとは別のルートをたどって代謝されますし、さらにその不純物によって炎症を起こすということになるのです。
本来のハチミツのもつ治療薬の効果を発揮するどころか真逆の症状を作ってします。
これら高フルクトースコーンシロップの問題は大きいのですが、ほとんどの商品に甘味料として添加されています。一番懸念されるのは、やはりGMO組み換え遺伝子の問題でしょう。
【マヌカハニー問題】
おそらくかなり希少なものであると思いますが、最近では売り切れることなくジャンジャン生産されていますね。この時点で怪しい。市場に出回る90%のマヌカハニー(ハチミツもですが)が純粋ではないと言われています。
そして、メチルグリオキサール問題。これは崎谷博征先生と有馬ようこさんの『自然治癒はハチミツから』に詳しく解説が載っています。
免疫を刺激する=抗菌
と謳うマヌカハニーですが、
免疫を刺激する=炎症を引き起こす
ということです。
抗菌作用<炎症を引き起こす
エネルギー代謝が上手く回っていれば、マヌカハニーをとっても体内に常時滞在しているバクテリアは共存したり掃除されたりしますが、エネルギー代謝が低い人は、抗菌作用よりも炎症を引き起こす可能性の方が大きいということです。
現代人は後者の方が多いのでは?
ハチミツ選びは難しいですね。いくつかの基準をクリアしたとしても、見えない部分は生産者の意識レベルによるからです。資源には限りがありますね。その貴重な産物にたどり着けるとしたら、『見抜く』力が必要ですね。
偽装に気を付けましょう。