呼吸の仕方
呼吸が大切だというのは、よく聞きます。では。どんな呼吸法が良いのか。そこの理論を私なりに解明しました。
標高が高いところに住む人達が健康であり、長寿だということはご存知ですか?
長野県が長寿の県として有名ですが。この一つの要因は標高。
過度でない低酸素の場合、生命は酸素を取り込もうと深く呼吸をします。
これは、ミトコンドリアに酸素を送って糖をエネルギーに変換しようとするからです。
そこで、糖と酸素が燃焼すると産物としてエネルギーが副産物として水と二酸化炭素に分解されます。
体は二酸化炭素の存在を受けて、酸素の取り込みを行います。
つまりね。酸素は二酸化炭素を。二酸化炭素は酸素を認識しながら循環してるってこと。
例えば体が冷えを感じる時。
おススメの呼吸法は、『3カウントで吸って、5カウントで止めて、8カウントで吐く』
止めるっていうことが重要。
止めることで意図的に無酸素状態を作ります。そうすると、体は二酸化炭素が増え、酸素の取り込みに全力を尽くします。
そして、吐ききって、吸うことで酸素をより取り込める。
そうすると、エネルギーが作られやすいってこと。
この呼吸法を気付いたときにやる。
そうすると、体が温かくなる。
特に冷えなくても、病気でなくても、やった方がいい。
その結果は現象として現れるから。
筋肉を呼吸だけでつけようとするなら、丹田を意識してみて。
そうやって、基本のきからみていくと、人工呼吸器や酸素カプセルがあまり効率が良いとは思わないです。
酸素が飽和状態だと緊急性がないと体が判断するから。
ハリウッドやビバリーヒルズなど、セレブが住む場所は比較的標高が高くなっています。
住む人が知っているかどうかは別として、それはすでにこういう仕組みが上手く循環しているからのような気がします。
呼吸一つ、意識することで、体はウンと喜ぶものです。
マウナケア。ハワイ島は隆起した島。標高は高い方という括りになりますが、
山の根本から測定すると、つまり海底から測定すると世界一の高さだと言われています。